~一般歯科~
・基礎治療をしっかり行います。
・基礎治療がしっかり出来てないと見かけがきれいに治っても、数年後に必ず問題が生じます。
・お口全体を見通した治療、10年後20年後を見通した治療を行います。
・充分なインフォームドコンセント(対話と説明)を行います。
患者様には同じように思える診療内容でも、実はひと手間もふた手間もかける治療を心掛けています。 ( 茂木歯科の基本的診療スタンスです。)
・基礎治療がしっかり出来てないと見かけがきれいに治っても、数年後に必ず問題が生じます。
・お口全体を見通した治療、10年後20年後を見通した治療を行います。
・充分なインフォームドコンセント(対話と説明)を行います。
感染した歯の根管の消毒
削りカスで覆われた歯の表面
→
超音波洗浄後の歯の表面
当院では治療の後さらに超音波で根の中(根管)を洗浄しています!顕微鏡写真(右)。
治療後の洗浄を行うことでこんなにもきれいになるんです!!削りカスの中に隠れている細菌もきれいに洗浄します。
当院で言う「基礎治療をしっかりする」とは例えばこういうことなのです!
ここまで徹底して治療を行うと診療効率は落ちますが、長期的な予後は格段によくなります。
でも、保険の診療点数の加点はありません。・・・労多くしても患者様の笑顔が報酬です。
虫歯は何処でしょう?
最後方歯から3本目に穴が開いてます。
→
削ってみると最後方歯にも大虫歯が!
しかも神経に達する虫歯で出血しています。
しかも神経に達する虫歯で出血しています。
歯の表面のエナメル質は硬く、なかなか侵され難いのですが、虫歯菌がそこを突破するとその内面にある象牙質は有機質に富み、軟らかく、一気に虫歯は進行します。神経に達するような深い虫歯になっても表面に現れません。
この患者様の場合、歯が痛んだり、凍みるなどの自覚症状もありませんでした。
定期的な歯科検診がいかに重要であるかがが分かります!
目指して行くもの!
若く健康な健全歯列
神奈川県高齢者良い歯のコンクール優秀賞受賞者
高齢になると歯や支える骨が衰えるなんて言えませんね!
日本歯科医師会では8020運動を推進しています。80才で20本以上の歯を残すことを目標にしています。
少なくとも20本の歯が残っていれば健全な食生活が営めるからです。一緒に頑張ってみませんか?
歯を!歯の神経を!残す努力!
歯の神経を残す抗菌療法歯の神経をとると痛みに対する危険信号がなくなります。歯ももろくなり破折しやすくなります。しかし、現実には虫歯が神経近くまで及んでいる症例も多いのです。当院ではレーザー、ドックベストセメント等を駆使して虫歯菌の殺菌を行い、できるだけ神経の保存、歯の保存に努めるべきと考えています。
ドックベストセメント(Doc's Best Cement)
ドックベストセメントとは、含有する銅イオンの抗菌作用で虫歯菌を殺菌し、虫歯の進行を阻止して歯質の削去を最小限にとどめ、他に含有する天然ミネラル成分で虫歯菌に侵され軟化した歯質の再石灰化(再硬化)をはかるアメリカの抗菌セメントです。最近よくメディアにもとりあげられている最新抗菌療法ですが、残念ながら日本ではまだ未承認のセメントです。
ドックベストセメント
神経に著しく近接した深在性の虫歯
ドックベストセメントを応用、神経処置を回避!
ギリギリで神経を保存できました!
しかしこうした抗菌セメント等を適切に使用できれば神経を残し、差し歯にするのを回避できる可能性があります。
治療回数も少なくなり多くのメリットがありますが、限界もありますのでご相談ください。